横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 人中短縮術(リップリフト)
  • 40代の症例
2020.04.07

人中短縮術(リップリフト)1 (画像あり)

当院のお勧め施術の一つである人中短縮術(リップリフト)。
人中短縮術は元々鼻の下が長い方、加齢によるタルミで鼻の下が伸びてしまった方、
上唇が薄くて貧相に見える方などに有効な手術です。
上唇が立体的になり魅力的な唇になるため、「リップリフト」とも呼ばれています。

鼻の付け根ぎりぎりの部分で切開して、余分な皮膚を取り除くのですが、
その際、取り過ぎには十分気を付けなければなりません。
取り過ぎると、鼻下部分の引き連れ感が強くなり、後戻りしやすくなります。
また、上唇が過度に上方に引っ張られ、富士山のような唇になりかねません。
約3ミリ~5ミリの範囲で取り除くのですが、どの方にどれくらい取り除くかは
豊富な経験がものを言います。


上の写真は40代女性の人中短縮術の術前と術後です。

術前の予定では約4ミリ切除するはずでしたが、4ミリでは引き上げる力が
強すぎる、と判断して術中急遽3ミリの切除に変更しました。
たかが1ミリの違いですが、この違いは非常に大きいものになります。

3ミリでもこの方の鼻の下は確実に短くなり、上唇も丁度よい感じに
立体感が出ました。
4ミリ切除していたら、上唇が上方にめくれ上がり、引き連れ感も
かなり強いものになっていたでしょう。

もちろん当院の人中短縮術は傷跡がほとんど分からなくなります。