横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 人中短縮術(リップリフト)
  • 40代の症例
2024.05.31

人中短縮術の噂話1,(ほんとかうそか)(画像あり)

最近はSNSやWEB上で美容外科の施術に関して、ある事ない事いろいろ書き込まれています。
本当の事もありますが、大ウソの事も結構あります。
その中で人気の人中短縮術に関して、検証してみましょう。

*1、人中短縮術で鼻の穴の形が変わる、大きくなる?ほんとかうそか?
基本的に人中短縮術で鼻柱の位置も、小鼻の位置も変化しないので、鼻の穴が
広がることはありません。
ではなぜ鼻の穴が大きくなる、などと言われるのでしょう。

鼻の穴を下から見ると、鼻柱寄りに(鼻孔底隆起)という盛り上がりが多く
見られます。これは個人差がありほとんど無い方もいらっしゃいます。

当院の人中短縮術の切開線は、出来るだけ鼻な穴の中に隠れるようにデザインするので、
人によってはこの鼻孔底隆起の盛り上がりが減ることがあります。
正面から見た感じでは、鼻の穴の大きさは変わりませんが、下から見ると
鼻孔底隆起が減った分、鼻の穴が大きくなったような感じがする場合があります。
もちろん個人差があります。


上の写真(画像)は40代女性の人中短縮術(リップリフト)の術前と術後です。
鼻の穴の大きさは変わっていません。


上の写真(画像)も40代女性の人中短縮術(リップリフト)の術前と術後です。
やはり、鼻の穴の大きさに変化はありません。

よくよく見てみると、鼻柱両脇の鼻孔底隆起が少しだけ小さくなっています。
ですが、これで鼻の穴が大きくなった、とは言えません。
下から鼻の穴を覗かれでもしない限り、鼻の穴の変化には誰も気づかないと思います。

繰り返しになりますが、人中短縮術(リップリフト)で鼻の穴は大きくなりません。