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最近の切らない若返り施術事情1 (画像あり)
若返りの施術はこの20年間でかなりの変化と進歩を遂げたと思います。
一番の変化は施術方法の多様化です。
昔は若返り法というと、シワの部分にコラーゲンやヒアルロン酸を注入するか、
リフトアップの手術でタルミを引き上げるか、どちらかでした。
その後、様々な切らない若返り法が出現しました。
その中には、効果や価格の点で一般には受け入れられずに自然に消滅したものや、
逆に好評で全国に広まり、さらに進化している施術もあります。
切らない施術の中でも最も知名度が高いヒアルロン酸についてお話しします。
ヒアルロン酸は主にシワに使用するフィラーですが、ヒアルロン酸自体の進化とともに、
利用法も多様化してきました。
鼻を高くしたり唇を厚くするだけでなく、涙袋の形成にも使用されています。
また、ヒアルロン酸を使用して輪郭の矯正も行われるようになってきました。
輪郭矯正に使用されるヒアルロン酸はアラガン・ジャパン社の新しいヒアルロン酸
「ジュビダーム・ボリューマXC]というもので、顔の皮膚のかなり深い部分に注入して輪郭を矯正します。
加齢と主にシワやタルミが生じてきますが、実は輪郭も崩れてきます。
こめかみが陥凹し、頬骨の位置が下がり、アゴの輪郭もぼやけてきます。
上の写真は60代女性のジュビダーム・ボリューマXCの注入前と注入後のものです。
頬骨の高さの位置を矯正して、あご周囲の輪郭も矯正しました。
お顔全体のボリュームが変化するだけで、若々しい輪郭を手に入れることが出来ます。
しかも、約2年間の長期の持続期間もこのヒアルロン酸の特徴です。
同じシワでも顔の表情筋によるシワに対してはヒアルロン酸やコラーゲンは適応になりませんでしたが、
今はボトックス(ボツリヌストキシン)の注射が有効なので、どの様なシワに対しても
対応できるようになりました。
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