横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 美容皮膚科(スキンケア)
2018.12.27

スキンケア、ケミカルピーリングとイオン導入の違い

いよいよ寒くなってきましたね。
冬の時期は肌が乾燥しやすく、スキンケアが大事な時期でもあります。
当院でも様々なスキンケアを行っていますが、その中でも代表的な
ケミカルピーリングとイオン導入についてお話ししましょう。

ケミカルピーリングは弱い酸を肌に塗って、皮膚表面の古くなった角質を
取り除く治療法です。
ケミカルピーリングに使用される酸は、大きく分けて(AHA)と(BHA)とに
わかれます。
(AHA)は別名「フルーツ酸」とも呼ばれ、グリコール酸や乳酸など、天然由来の
成分が主です。
(BHA)はサリチル酸マクロゴールなどが有名です。
当院で行うスキンケアのピーリングは乳酸を使用します。
サリチル酸マクロゴールはニキビ治療に使用します。
当院の乳酸ピーリングは「ラクトピール」と呼び、医師が美容医療の現場で作った
ピーリング剤です。
古くなった角質が取り除かれ、肌に張りが出てキメを整えます。
新陳代謝を促進するのでシミやくすみが改善し、小じわなどを目立たなくさせます。
1週間に1回の間隔で、3回継続していただき、その後皮膚が疲れてくる時期
(1~2か月後)に再度施術します。

イオン導入は美白作用が大きい高濃度ビタミンCとプラセンタエキスのカクテル美容液を
電気的な力を利用して肌に浸透させる施術です。
肌のくすみやシミを改善して、潤いを与えます。特に肌が乾燥しやすいこの時期に
お勧めのスキンケアです。
ラクトピールと同じくダウンタイムが0ですので、気軽に受けることが出来ます。
1週間に1回の割合で3~5回継続していただきます。

また、ラクトピールによって角質が取り除かれた肌にイオン導入を行うと、肌への
浸透力がさらに良くなり、効果も倍増しますので、ラクトピールと併せて行うことを
お勧めします。