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2016.12.17
二重まぶた・埋没法 挙筋法と瞼板法、どちらがいいの? (画像あり)
冬休みに入り、二重まぶたを希望される患者さんがほぼ毎日いらっしゃいますが、
二重まぶたでも特に埋没法は大昔から変わらない人気の施術です。
埋没法でよく話題になるのが挙筋法と瞼板法です。
昔は(30年以上も前の話ですが)、挙筋法、瞼板法、という名称は無かったと
思います。
よく、埋没法で二重まぶたにしたいけど、何法で行っていますか?という
質問を受けます。
当院は挙筋法で行うことが多いので、「挙筋法」です。とお答えします。
ネット上では挙筋法が良くて、瞼板法は悪い、みたいな書かれ方をしていますが、
決して挙筋法が善玉、瞼板法が悪玉ではありません。
上の2例とも挙筋法の埋没法で行いましたが、一重まぶたで目の開きが悪い場合は
挙筋法の方がまぶたの引き上がり方は大きいようです。
ただし、奥二重など幅の狭い二重を作る場合は瞼板法が良いです。
何故なら、挙筋法だとまぶたの引き上がりが大きすぎて、睫毛がひっくり返り、
裏側の結膜が見えてしまう場合(外反)があります。
目がぱっちりして、少しでも元に戻り難い方が良いので、挙筋法で行うことが
多いですが、私はその方の目の状態、希望する二重などによって、挙筋法、
瞼板法を使い分けています。
*埋没法に関して詳しくはこちらから
どちらの方法が良い、悪い、と決めつけない方が良いですね。
それぞれの方法の利点を生かして施術を行うのが一番です。
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