横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
  • 20代の症例
2017.01.07

目頭切開 (20代) (画像あり)

「目頭切開」は目をはっきりした印象にしたり、左右の目の間が離れているのを

目立たなくしたり、平行型二重を作る補助的な効果を発揮したり・・・

様々な効果があり、特に若い方に人気の施術です。

最近はインターネットなどにより豊富な情報が手に入るので、目頭切開に関する

事も皆さんが詳しく知ることが出来るようになりました。

そこで皆さんが一番興味を引かれる情報は術式の事だと思います。

目頭切開ほど多くの術式がある美容外科手術はありません。

メール相談、カウンセリングでも、時々「何法で行っていますか?」と

術式の事を訊かれます。

WEB上でよく見かける術式はZ形成術、W形成術、単純切除法(三日月切除法)、

内田法、などですが、当院は内田法変法、三角非弁法、たまに平賀法変法、などで

行っています。

以前にも何度かお話しした埋没法の挙筋法と瞼板法の例と同じように、

○○法は良くて、××法は悪い、等の決めつけられた情報が広まってしまったようです。

病院によっては各法(3~4種類程度です)の特徴を表にして、メリット、デメリット等を

挙げています。

しかし実際には、目頭切開は非常に多くの方法があります。

Z形成だけでも、ルムレ法、小川法、パーク法、シーハン法、マスタード法など

数多くの方法があります。W形成も同じです。他にもV-Y皮弁法、渡辺法などなど・・・・

これだけ沢山の方法があるのに、どれが良くてどれが悪い、なんて一概に言えないです。

 

一人一人の目頭の状態、患者さんの希望などに合わせて、各方法を選んで行うのが

最も良い、と私は思っています。

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上の写真は二重まぶた全切開法+目頭切開の術前と術後です。

この方の目頭切開は内田法変法で行っています。最近の症例なのでよく覚えています。

 

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上の写真は埋没法+目頭切開+隆鼻術の術前と術後です。

目頭切開は確か平賀法変法で行ったように記憶していますが、定かではありません。

 

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上の写真は埋没法+目頭切開の術前と術後です。

かなり前の症例なので、何法で行ったか憶えていません。

 

*目頭切開に関して詳しくはこちらから

 

術式は患者さんの目の形や希望に合わせて医師が決めるものです。

皆さんは、あまり何法かの術式に惑わされない方が良いと思います。

大事なことは、傷跡が目立たなくて、希望の目に近づけることが可能か否かです。

そのためには、しっかり医師の話を聞きましょう。

 

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