横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
  • 20代の症例
2017.02.25

元に戻りにくい二重まぶた 2 (画像あり)

前回は埋没法と元に戻りやすいか否かのお話をしましたが、

今回は埋没法の術後の腫れについてお話しいたします。

 

埋没法の術後の腫れの原因は一つだけではありません。

局所麻酔液による腫れ、手術操作による腫れ、出血による腫れ、

などが挙げられますが、一番の原因は何か所か留めた糸の

絞扼によるむくみです。

埋没法の術後の腫れについてインターネットで調べると、術後の腫れを

少なくする方法についての解説がページのほとんどを占めます。

肝心の糸で縛ったためのむくみについては、ちらっと書かれているだけで、

ほとんどが、まぶたを冷やした方が良い・・頭を高くして寝た方が良い・・

お酒や運動を「控えた方が良い、等々・・・

これらの事は、もちろんやらないよりはやった方が良いと思います。

埋没法はまぶたの表と裏側から糸を通して縛ります。

糸で縛ったことにより、局所がうっ血してむくみが生じます。

この「むくみ」が埋没法の術後の腫れの正体です。

では、糸をゆるく縛れば・・・当然、むくみが減少して腫れは少なくなります、

が・・・その分元に戻りやすくもなります。

「術後の腫れはほとんどありません」と宣伝している病院もありますが・・・

・・・元に戻りやすくならないか、心配ですね・・・

男3前男3直後男3後

男5前男5直後男5後

女2前女2直後女2後

上の写真は3例とも埋没法の、左から術前、手術直後、1か月後のものです。

術後の腫れは必ず引くもので、これからの長い経過に比べたらほんの一時的です。

腫れが引けば、必ず綺麗な、そして希望通りの二重になります。

もちろん自然な仕上がりです。

 

皆さんなら、術後の腫れが少ない方が良いですか?それとも・・・

元に戻りにくい方が良いですか?

 

*埋没法に関して詳しくはこちらから

 

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