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埋没法の術後の腫れが気になる (画像あり)
二重まぶた、埋没法を受けるにあたって、皆さんが最も気になさるのは、
術後の腫れ、元に戻る心配でしょう。
以前にもこのブログでお話したことがありますが、埋没法の術後の腫れの原因は
いくつかあります。
一つ目は、局所麻酔液による腫れです。皮下に麻酔液の水分が入るので、当然まぶたは
膨らんで腫れます。皮下の水分は比較的早く吸収されるので、1日以内に引いてしまいます。
二つ目は、マブタに外科的な処置を加えたことによる腫れです。
一時的な炎症による腫れなので、3日~1週間ほどで引きます。
三つ目は出血、血種などによる腫れです。
これも内出血が吸収されて無くなる頃には、腫れも同時に引いていきます。
せいぜい1週間~2週間です。
上記の三つの原因による腫れを早く引かせるには、なるべく頭を高くして寝たり、
急性期の炎症による腫れに対しては、2~3日は局所を濡らさないようにして、
冷やすことも良いと思います。
4日目以降はむしろ冷やさない方が良いです。
四つ目は埋没法の糸で縛ったために起こる局所のむくみです。
埋没法の術後の腫れの本態は、このむくみ(うっ血)です。
埋没法の術後の腫れの一番の原因なのです。
上の3組の写真はいずれも術前、手術直後、術後1か月目のものです。
各写真とも手術直後の腫れは凄いですが、経過とともに必ず腫れは引いていき、
最終的には希望通りの綺麗なラインになっています。
術後の腫れが引かないことはないのです。
四つ目の術後の腫れを少なくするには、うっ血の原因である糸の縛り方を緩めれば
よいのですが、ゆるく縛るとその分固定力が弱くなり、くせが取れやすくなります。
腫れが少なくて、その分クセが取れやすくなるのと、腫れは大きいけどクセが取れにくいのと、
あなたはどちらが良いですか?
私だったら、術後の腫れは必ず引くものなので、くせが取れにくい方を選びます。
したがって当院ではゆるく留める埋没法は行いません。
当院の埋没法は元に戻りにくいのが特徴です。
*埋没法に関して詳しくはこちらから
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