横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
  • 20代の症例
  • 30代の症例
2019.12.11

二重まぶたの幅を変えたい (画像あり)

元々二重まぶたの方も、手術で二重まぶたを作った方も年数の経過とともに
少しずつ二重の幅が狭くなっていきます。

以前はハッキリした二重まぶただったのに、最近は奥二重のようになってしまった。
以前、埋没法で二重まぶたにしたけれど、最近は見慣れてしまって、もう少し派手な
二重まぶたにしたくなった。
加齢とともに上まぶたの皮膚が弛んできたので、二重まぶたの幅を広げたい。
等、様々な理由で二重まぶたの幅変更を希望される方が数多くいらっしゃいます。
たまに、今よりももっと目を大きくしたいので、二重の幅を広げたい、
という希望の方がいらっしゃいますが、二重まぶたの幅を広げても
目は大きくなりません。


上の写真は30代女性の二重まぶた・埋没法(2点留め)の術前と術後です。
二重まぶたの幅が狭くなったので、ハッキリした二重まぶたにしたい、というご希望でした。
術前の写真を見ると、何となく上まぶたが弛んだ印象でしたが、術後は
ハッキリとした二重まぶたになって、若返った印象に変化しました。


上の写真は20代女性の二重まぶた・埋没法(3点留め)の術前と術後です。
末広型の二重まぶたを平行型の二重まぶたに変えて、お化粧映えがする目にしたい、
というご希望でした。
確かに末広型二重よりも平行型二重の方がお化粧映えしますね。


上の写真は20代女性の二重まぶた・全切開法+目頭切開の術前と術後です。
幅の狭い奥二重なので平行型のハッキリした二重まぶたに変えたい、というご希望でした。
平行型二重にするには目頭側の蒙古ヒダの被さりが大きいので、目頭切開を行い、
また、確実に平行型にするために全切開法にて二重まぶたを作りました。

今までの症例はいずれも二重まぶたの幅を広げる幅変更の例でしたが、
二重も幅を狭めることは可能なのでしょうか。
二重まぶたのラインは必ず幅の広い方が優位に現れます。
したがって、埋没法の術後1~2か月後(留めた糸を取り除けば元に戻る期間です)
以外は幅を狭めることは出来ません。
ですので、二重まぶたの幅を広げる際は、広げ過ぎないことが重要です。