今回は、前回「目の下のタルミ取り」でご紹介した症例とほとんど同じ年齢

（４０代後半）の男性の症例をご紹介します。

ほぼ同じ年齢ですが、この方の目の下の膨らみは張った感じの膨らみなので、

経結膜脱脂術（切らない目の下の脂肪除去）を行いました。

目の下の脱脂術の術前と術後１ヶ月目（右目はまだ血腫が少し残っています）の写真です。

同じ目の下の膨らみでも、前回の症例の膨らみとは違うのですが・・・

こうして写真を見比べてみると、お分かりいただけるかもしれません。

４０代後半ともなると、どちらも眼窩脂肪と加齢によるタルミが混在しているのですが、

左の写真の方はタルミの要素が多く、右の写真の方は脂肪の要素が多い膨らみです。

脂肪だけを取り除いても、右の写真の方は皮膚の張りを保っていますが、

左の写真の方だったら、皮膚が縮んで細かいシワが増え目の下の皮膚の色が濃く見えたと思います。

同じ年齢でも人によって状態は様々です。

どの手術が一番適応になるかをしっかり見極め、患者さんに納得していただくことが大切ですし、

術後満足が得られる結果につながると思います。

横浜美容クリニック（美容外科）　横浜美容クリニック（美容皮膚科）