横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目の下脱脂(切らない目の下くま取り)
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2016.12.24

切らない目の下の脱脂術は誰にでも効果があるの? 2 (画像あり)

何故か当院で大流行の経結膜脱脂術(切らない目の下のくま取り)。

老若男女を問わず、大勢の方がいらっしゃいます。

でも、どなたにも適応になるわけではありません。

 

前回は一部の色素性ののクマに対しては効果が無い場合がある、という

お話をしました。

今回は今までに何度も話題にしました「加齢による弛み」に対する

効果のお話です。

目の下の脱脂術はあくまでも目の下の膨らみの原因である

「眼窩脂肪」を取り除く手術です。

つまり、「タルミ」を取り除く手術ではありません。

では、目の下のたるみに対しては全く効果が無いかと言えば、

そうでもありません。

タルミはそのまま残りますが、膨らみが減るので、その分目立たなくなる方も

いらっしゃいます。

わかりにくいと思うので、実際の症例写真でご説明します。

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上の写真は50代女性の目の下の脱脂術の術前と術後です。

脂肪による膨らみは減るけれど、弛みはそのまま残る、という典型例です。

右の術後の写真では膨らみは減っていますが、弛みによるシワはむしろ増えていますね。

だって弛んだ皮膚はそのままに、中身だけ取り除いたので当然ですよね。

もちろんこの事は、術前に本人には十分お話をして、タルミ取りの手術を

お勧めしたのですが、本人の強い希望により経結膜脱脂術を行いました。

術後の結果に対しては、本人はかなり満足されていました。

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確かに目の下のクマっぽい膨らみが無くなり、明るい印象になりましたね。

でも、やはり50代以降の方には、目の下の弛み取りの手術をお勧めします。

目の下のクマっぽい膨らみだけでなく、弛みも同時に取り除かれるので、

術後のシワが出来ることも無く、完全に綺麗になります。

しかも傷跡は全くわからなくなります。

つまり、切らない目の下の脱脂術が適応になる年代は、目の下の弛みが少ない年代、

ということになります。

10代~20代は確実に適応で、30代はほとんどの方が適応で、

40代は一部の方(弛みの要素よりも眼窩脂肪の要素の方が大きい方)が適応になります。

 

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上の写真は20代女性の目の下の脱脂術の術前と術後です。

 

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上の写真は30代女性の目の下の脱脂術の術前と術後です。

上の2例は20代、30代ですので、完全に綺麗に平らになりました。

なお、術後の脂肪注入等は行っていませんよ。

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上の写真は40代女性の目の下の脱脂術の術前と術後です。

この方は弛みの要素よりも眼窩脂肪の要素の方が大きかったので適応になりました。

涙袋もよりハッキリして魅力的な目元になりましたね。

 

*切らない目の下の脱脂術に関して詳しくはこちらから

*目の下の弛み取りの手術に関して詳しくはこちらから

 

以上のように目の下の加齢による弛みに対しては、年代によって、

またはその方の弛みの要素の大小によって適応になる施術が異なります。

まずは、無料カウンセリング、診察にお越し願います。

詳しいお話をいたしましょう。

 

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