横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • フェイスリフト(切開リフト)
2015.07.11

フェイスリフトとミニリフト、どちらが効果的?

今回はフェイスリフトミニリフトの違いについてご説明いたします。

フェイスリフトは大袈裟だから」、あるいは「フェイスリフトまではしたくないけど、

ミニリフトだったら簡単そうだから受けてみたい」とおっしゃる患者さんが結構いらっしゃいます。

「ミニ」という言葉は、より簡単なもの、より気軽なもの、を連想させますね。

また、「ミニリフト」に対する解釈は病院によっても異なります。

当院での「コメカミリフト」「ミニリフト」と呼んでいる病院もあるようです。

 

当院での「ミニリフト」は決して「フェイスリフト」を簡略化させた手術、

という意味ではありません。

頬のタルミの程度は年齢によっても異なり、個人差もあります。

頬のタルミが比較的初期の段階であれば「ミニリフト」が適応に、

頬のタルミが多ければ「フェイスリフト」の適応になります。

年齢を基準にすると(絶対ではありませんよ)30代~50代がミニリフト

60代以降はフェイスリフトの適応になる場合が多いです。

 

頬のタルミが多い方にミニリフトを行うと、タルミがまだ残っている、という結果に

なってしまいます。

耳の後ろまで充分に引き上げてこそ、確実な効果が得られます。

つまり「フェイスリフト」の手術です。

FL術前 FL術後

上の写真はフェイスリフトの術前と術後です。(目の上下のタルミ取りも併せて行っています)

写真を見ていただくとお分かりと思いますが、口の両端からアゴにかけてのマリオネットラインが

現れたら、ミニリフトではなくフェイスリフトの適応です。

 

facelift_monitor07

上の写真はミニリフトの術前と術後です。

ほうれい線が深くなり頬のタルミが現れ始めた方に適応になります。

「ミニリフト」フェイスリフトとは皮膚の引き上げ方が異なります。

 

どの手術にも言えることですが、その方の状態に応じた方法で行う事が

満足度の高い結果につながるのです。

 

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