今回はフェイスリフトの症例をご紹介します。

以前、このブログで複数の手術の相乗効果の特集を３回にわたりご紹介した事がありましたが、

今回はその４回目、ということでまたご紹介したいと思います。

今回ご紹介する方は何と３０代の女性で「え～？３０代でフェイスリフト？」と

思われる方もいらっしゃるかと思います。

皮膚の性状は非常に個人差があり、この方の皮膚は非常に薄くて軟らかい為、

早くからタルミが生じやすい性質があります。西洋人に近い皮膚の性質ですね。

その為早くから頬や口元のタルミが目立つようになりました。

では、まず術前と術後の写真をお見せします。

フェイスリフトの術前と術後１ヶ月目の写真です。

年齢は３０代ですが、術前の写真ではマリオネットライン（両口角からアゴにかけての左右の溝）

が早くも現れているのがお分かり頂けると思います。

左右の写真を比較すると、フェイスラインのタルミが引き上がっただけでなく、

お顔全体の印象が明るくなりましたね。化粧前、化粧後ではありませんよ。

このお顔全体の印象が明るくなったのは、もちろんフェイスリフトの効果ですが、

実はフェイスリフトの他にもう一つ手術を行っています。

上の術前術後の写真を見ていただければ、お分かりになると思いますが、

左右の横の写真も併せてご覧下さい。

お分かりになりましたか？

正解は目の下の脱脂術です。

目の下の脂肪による膨らみがあると、その下が影になりクマのように見えるため

なおさら暗い印象になってしまいます。

では、目元のアップの写真をご覧ください。

切らない目の下の脂肪取りの術前と術後の写真です。

クマっぽい暗い目元の印象が改善されていますね。

以上のように複数の手術を組み合わせることによる相乗効果により、

効果がよりハッキリ現れ易くなります。

今後も機会があればこの相乗効果の例を、またご紹介してまいります。

＊フェイスリフトに関して詳しくはこちらから

＊目の下の脱脂術に関して詳しくはこちらから

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