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2017.09.20
フェイスリフトと傷跡 (画像あり)
どのような手術でも同じですが、手術で切った傷跡は、魔法のように
すぐに消えたりはしません。
傷というのは治っていく過程で、様々な状態に変化します。
傷の表面を縫った糸は約1週間後に抜糸しますが、抜糸直後は
傷に赤みがあり、そこそこ目立ちます。
この赤みは傷を早く修復させるために、毛細血管が傷の部分に沢山増生
するからです。
つまり傷跡が赤いのは決して異常ではなく、身体が修復工事をしている最中、
とお考えください。正常な体の働きです。
術後2か月ほど経てば、修復工事はほぼ完了です。
つまり増生した毛細血管が引き上げていき、傷の赤みが無くなります。
赤みが無くなれば、本格的に傷跡は目立たなくなっていきます。
上は以前にこのブログでもご紹介した50代男性のフェイスリフトの術後の写真です。
左側が術後3週間目、右側が術後2か月目です。
左側はまだ傷に赤みがありますげ、右の写真では赤みが消え、傷はほとんど
わからなくなりました。
同じくフェイスリフトの術後3週間目と、2か月目の写真です。
傷の赤みが無くなれば、ほとんど分からなくなります。
上の写真は60代女性のフェイスリフトの術後のものです。
左が1週間目の抜糸直後、右側が術後2か月目の写真です。
フェイスリフトを受けた後は、傷跡がわかってしまうので美容院に行けない、
などという話を耳にしますが、当院でフェイスリフトを受けた方は美容院に行けますよ。
もちろん、髪が短く、お化粧が出来ない男性も、安心して受けることが出来ます。
傷跡を気にせず、もっと気軽にフェイスリフトを受けてみませんか?
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