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フェイスリフトの症例解説 1
究極の若返り施術であるフェイスリフト。
特に頬からフェイスライン、首のタルミにはフェイスリフトの手術が
最も効果的です。
でも、フェイスリフトの手術も万能ではありません。
つまり全ての部位の弛みに対するものではないので、例えば目の周りの
弛みなどには、その部位に応じた施術が必要です。
せっかくフェイスリフトで頬~首まで若返ったのに、上まぶたや目の下が
タルタルに弛んでいては、アンバランスになりやすいですね。
それでは、実際の症例で検証してみましょう。
上の写真は60代女性のお顔全体のものです。
右のイラストはフェイスリフトの引き上げる方向を示したものです。
目の上下のタルミは真下方向へのタルミなので、フェイスリフトの引き上げる
方向には一致しません。
また、頬の下半分から首にかけての皮下脂肪の量が多いと、思ったように
タルミが引き上がりません。
この方にフェイスリフトだけの手術を行ったとしたら、頬のホウレイ線も
浅くなり、もちろん効果があったでしょう。
ただし、上まぶたの重たい感じ、目の下のタルミはそのままです。
また、口角部のマリオネットラインも頬の下半分の皮下脂肪が邪魔をして、
多少浅くなる程度です。
上の写真は同じ方の目の上下のタルミ取りの術前と術後です。
これだけで、かなり若返りましたね。
上まぶたの重たい感じが無くなりスッキリしました。
40代では、目の周りの弛みがわずかでも頬の弛みが多かったり、
その逆も有り得ます。
ところが60代以降になると、頬やフェイスライン、首のタルミと同じように
目の周りにも同等のタルミがある方が多いです。
したがって、フェイスリフトで頬や首のタルミを取り除いたら、目の周りのタルミも
同時に取り除いた方がバランス良く若返ることが出来るのです。
どうです?キレイにバランス良く若返りましたね。
フェイスリフトと同時に頬~アゴの脂肪吸引行い、そして目の上下のタルミ取りも
行いました。
単独で行うよりも同時に他の施術を併せて行った方が、より効果があり
バランスが良くなることが沢山あります。
これからも症例を挙げてご説明していきましょう。
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