- 美容整形ブログ
- フェイスリフト(切開リフト)の記事一覧
- フェイスリフト(切開リフト) 症例解説 (画像あり)
2018.10.14
フェイスリフト(切開リフト) 症例解説 (画像あり)
今回もミニリフトの症例をご紹介します。
前回もお話ししましたが、ミニリフトは決してフェイスリフトの廉価版、簡易版では
ありません。
加齢によるタルミが少ない方、弛み始めの方に適応になる手術です。
では早速症例をご紹介します。40代の女性です。
上の写真は術前のものですが、最初に診察をした時は、年齢の割には弛んでいるかな、
という印象でした。
実は心労で急激に痩せたため、弛んでしまったそうです。
通常30代~40代の場合、頬に弛みが生じ始める年代です。
上記の年代で、年齢の割に弛みが多い場合は、原因が2つあります。
一つ目は顔の皮膚が非常に柔らかく、西洋人のような肌質の場合です。
もう一つ目はダイエットなどで急激に痩せてしまった場合です。
この方は後者が原因です。
この方のミニリフトでは通常の皮下剥離を行い、弛んだ皮膚のみを切除して引き上げました。
加齢によるタルミではないので、あえてSMASは引き上げずに自然に仕上げました。
上のイラストは赤線がミニリフトの切開線、青の範囲が皮下剥離の範囲です。
主に頬の下半分からフェイスラインにかけて剥離を行いました。
上の2組の写真はミニリフトの真横、斜め横から見た術前と術後です。
頬の下半分の垂れ下がった状態が改善されています。
つまり、心労でやつれてしまう前の状態に戻ったわけです。
若返りが目的ではないので、SMASを引き上げなかったからこそ、自然に元の
状態の戻すことが出来ました。
フェイスラインのダブつき、垂れ下がった状態が自然に改善されているのが
お分かりいただけると思います。
ミニリフトもフェイスリフトも、不自然なリフト顔になるのだけは避けなければ
なりません。
キレイになりましたね!
- 美容整形ブログ
- フェイスリフト(切開リフト)の記事一覧
- フェイスリフト(切開リフト) 症例解説 (画像あり)