今回は５０代女性のフェイスリフト（切開リフト）の症例をご紹介します。
この方は年齢の割には頬のタルミが比較的少ない方です。

上の写真はフェイスリフト（切開リフト）の正面から見た術前と術後です。
マリオネットラインやホウレイ線が目立たなくなりました。
でも、このフェイスリフト（切開リフト）の若返り効果を表している他の重要な個所があります。
頬の位置です。
下に下垂した頬が上方に引き上げられたために、頬にボリュームがでました。
今までもお話ししてきましたが、頬がこけていると老けて見え、頬に
ボリュームがあると若々しく見えます。

上の写真はフェイスリフト（切開リフト）の術前術後の頬の部分のアップです。
頬のボリュームの変化、輪郭の変化がお分かりいただけると思います。

上の写真は同じ方のフェイスリフト（切開リフト）の真横から見た術前と術後です。
正面から見た写真ではわからなかった、フェイスライン～アゴ下の大きな変化が
真横から見るとハッキリわかりますね。
頬のタルミによる下垂が首まで及び、ダブついたフェイスラインになっていますが、
術後はかなりスッキリしたフェイスラインになりました。

上の写真はフェイスリフト（切開リフト）の傷跡の部分をアップにしたものです。
まだ術後１か月目なので赤みがありますが、今後経過とともに赤みが無くなると、
ほとんど分からなくなります。