横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • フェイスリフト(切開リフト)
  • 60代の症例
2020.08.12

切開リフト(フェイスリフト)の症例解説 (画像あり)

今回は60代女性の切開リフト(フェイスリフト)の症例をご紹介します。

この方は年齢の割には弛みが少なかったですが、さすがにマリオネットラインが
はっきりと現れ、ほうれい線も深くなっています。
また、かなり左右差があり、右側に比べて左側のタルミがかなり目立ちます。
これは、弛みの左右差ではなく、骨格や左右どちらかの歯で噛むクセなどの
影響の方が大きいと思います。

上の写真は60代女性の切開リフト(フェイスリフト)の術前と術後3週間目です。
術前の写真を見ると左側のほうれい線、マリオネットラインが深く、かなり左右差が
あるのがお分かりいただけると思います。

意識的に左側の引き上げを強めに行いました。
また、SMASの引き上げ方向を、左右で異なるやり方で、行いました。
内容は秘密です。
不自然にならないよう細心の注意をはらいながら、、左側のタルミの切除量と
剥離範囲を調節しながら行いました。
術後は左右差がほとんど無くなりました。

同じ方の切開リフト(フェイスリフト)の斜めから見た術前と術後3週間目です。
斜めから見ると、正面の写真からは見えなかった変化がわかります。
フェイスライン(アゴから耳下にかけてのライン)のダブつきが術後はスッキリ
改善しています。

また、同じ方の真横から見た切開リフト(フェイスリフト)の術前と術後3週間目です。
真横から見ると、フェイスラインのダブつきの改善だけでなく、首のたるみも
改善しているのがお分かりいただけると思います。

以上のように若返りの切開リフト(フェイスリフト)は見る角度によって
様々な効果を発見することが出来ます。