横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

  • 人中短縮術(リップリフト)
  • フェイスリフト(切開リフト)
  • 50代の症例
2024.07.05

フェイスリフトと人中短縮の相乗効果 (画像あり)

フェイスリフトは皆さんがご存じの通り、究極の若返り施術です。
多くの美容外科で行われている糸のリフトと異なり、数か月しか持たなかった、
ということはありません。
フェイスリフトは頬からこめかみ、フェイスラインから首のタルミを引き上げますが、
顔の中央部(特に鼻下)のタルミまでは影響しません。

加齢により頬が弛み、ホウレイ線、マリオネットラインが目立つようになりますが、
実は鼻下(人中部)も弛んで伸びてしまうのです。
鼻下の人中が長くなり、それに伴って上唇が押し下げられて薄くなってしまいます。
人中短縮術は、人中の長さが短くなるだけでなく、上唇のボリュームがアップします。

上の写真(画像)は50代女性の人中短縮術のビフォーアフターです。
術後の写真は1週間後の抜糸直後のものです。
伸びきった人中はもちろん短くなりましたが、同時に上唇もボリュームアップして
若々しい印象に変化しました。
そして、この方は同時にフェイスリフトの手術も受けられています。

それでは、同時に行ったフェイスリフトの効果もご覧いただきましょう。

上の写真(画像)はフェイスリフト+人中短縮術のビフォーアフターです。
衝撃的に若返りました。まるで、面長から卵型に輪郭まで変化したように見えます。
決して輪郭を変えたわけではありませんが、鼻下が短くなって、頬の垂れ下がりが
引き上がったため、顔の長さが短くなったような錯覚を受けるのです。

フェイスリフトは顔の両端を引き上げる手術ですが、顔の中央部の人中を
短くすると、お顔全体が引き上がり、フェイスリフトの効果を一層引き立てます。

同じ方のフェイスリフト+人中短縮術の斜め横から見たビフォーアフターです。
フェイスラインと鼻下の変化がわかりやすいですね。
お顔全体が引き締まった印象を受けます。

上の写真(画像)は同じ方の真横から見たフェイスリフト+人中短縮術の
ビフォーアフターです。
真横から見ると、アゴ下のダブつきがスッキリと改善しているのがお分かりいただける
とおもいます。

ファイスリフト(切開リフト)で両頬から首にかけてのタルミを改善して、
人中短縮術で鼻下(顔の中央)のタルミを改善すると、お顔全体のタルミの
引き上げ効果になり、より若返り効果が倍増します。

フェイスリフトに併せて人中短縮術を行うことをお勧めします。