2018.11.11
隆鼻術、I型プロテーゼとL型プロテーゼの違い (画像あり)
鼻の美容外科手術で代表的なものが隆鼻術です。
軟骨、あるいは人工軟骨(プロテーゼ)を鼻の皮下に挿入して鼻を高くする
手術ですが、プロテーゼを入れる隆鼻術が一般的です。
プロテーゼは形や目的の違いで、I 型プロテーゼとL 型プロテーゼに分かれます。
I 型プロテーゼは鼻先は変えないで、鼻根部のみを高くする目的で使用する
プロテーゼです。
鼻先は変化しないので、周りに気付かれにくいです。
上の写真はI 型プロテーゼによる隆鼻術の術前と術後です。
正面の写真ではわかりにくいですが、真横、斜め横の写真を見ると
鼻根部が高くなっているのがお分かりいただけると思います。
非常に自然な仕上がりです。
上の写真はL 型プロテーゼによる隆鼻術の術前と術後です。
鼻根部から鼻先まで、鼻全体が高く細い鼻に変化しているのがお分かりいただけると
思います。
鼻先が丸いのが気になる場合は、L 型プロテーゼの方が断然効果的です。
I 型プロテーゼは変化が鼻根部だけなので、周りに気付かれにくいですが、
鼻そのものを綺麗に細くするにはL 型プロテーゼが有利です。
I 型もL 型も、安全性はどちらも同じです。