横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 乳頭
2016.08.31

陥没乳頭、副乳(乳頭の美容外科 2) (画像あり)

前回は乳頭縮小について症例をご紹介しながらお話しましたが、

今回は陥没乳頭、副乳についてお話いたします。

 

陥没乳頭とは、乳首が乳輪の中に陥没して入り込んでしまっている

状態の乳頭の事を言います。

刺激を与えると簡単に出てくる軽度のもの(仮性)から、いくら引っ張り出しても

出てこない重度のもの(真性)まで、程度も様々です。

真性の陥没乳頭は授乳が出来ないので治療が必要です。

仮性の陥没乳頭は授乳には影響ありませんが、普段乳頭が埋もれたままだと、

陥没している部分に垢や分泌物が溜まり易く、乳腺炎の原因にもなり易いので

やはり治療をしておいた方が良いでしょう。

真性か仮性かの違いで手術法も異なります。

真性の場合、乳頭を引っ張り込んでいる乳管を切断すれば、簡単に乳頭は

出てきますが、将来授乳が出来なくなります。

病院によってはこの方法で行っているところもあるので、注意が必要です。

担当医の話を充分に聞かなければなりません。

陥没乳頭1前陥没乳頭1後

上の写真は真性の陥没乳頭の術前と術後1週間目の抜糸直後のものです。

当院で行っている手術は、乳管を温存する方法なので、将来の授乳にも

影響しません。元にも戻り難く、傷跡も目立ちません

 

次に副乳のお話です。

副乳とは本来の左右一対の乳房以外に、他の部位に存在する乳房のことを言います。

多くは脇の下付近に乳頭、あるいは乳輪状の組織があり、普段は気付かない場合も

多いのですが、妊娠などをきっかけに気がつかれるようです。

つまり副乳も女性ホルモンの影響を受けやすいので、妊娠中に大きくなったり

しやすいのです。

しかし、乳腺組織は無い場合がほとんどです。

気になる場合は、その部位(瘢痕状の乳頭や乳輪組織)を切除して縫合します。

傷跡はほとんど残りません。

 

2回に渡ってお話してきましたが、乳頭縮小、陥没乳頭、副乳など、

豊胸術以外にも美容外科で専門的に治療可能な施術が沢山あります。

ぜひ、無料カウンセリングにお越し下さい。

 

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