2018.10.10
乳頭縮小術と傷跡 (画像あり)
乳頭の大きさや形で悩んでいる方は、男女ともに結構多くいらっしゃいます。
女性の場合は、出産後の授乳により乳首が大きくなり変形して垂れ下がりやすいです。
したがって、乳頭を小さくして形を整えたい、という希望が非常に多いです。
また、男性の場合は、Tシャツを着た時など、乳首の膨らみが外からわかってしまい、
恥ずかしい、等の悩みが多いです。
乳頭縮小術は、大きさや形などによりいくつかの方法がありますが、どの方法も
確実に小さくなり、しかも傷跡が分からなくなります。
上の図は左側が女性の乳頭縮小術の一般的な切開線(乳管は温存されます)、
右側が主に男性の乳頭縮小術の切開線です。
女性も男性も、1週間後の抜糸直後から傷跡がわからなくなります。
上の写真は女性の乳頭縮小術の術前と1週間後の抜糸直後です。
授乳により大きく垂れ下がった乳頭の形を整えながら小さくしました。
右側の写真は抜糸直後なのに既に傷跡がわかりません。
上の写真も乳頭縮小術の術前と1週間後の抜糸直後です。
いびつで大きな乳頭の形を整え、小さくしました。
右側の写真は、同じく抜糸直後にもかかわらず、傷跡がわかりません。
男性の乳頭縮小術も同じく、傷跡は全くわからなくなります。
女性の場合は乳管を温存する方法で行うので、将来の授乳にも影響しません。