横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

  • 美容皮膚科(スキンケア)
  • にきび
2018.09.23

美容外科で行う皮膚科治療 (画像あり)

一般の保険診療の皮膚科でも行える施術や治療。

でも、美容外科で行えば、傷跡も目立たなく、キレイに治すことが可能です。

例えば、粉瘤(アテローム)の治療。

粉瘤とは良性の皮膚腫瘍の一種で、アテローム、表皮性嚢腫とも呼ばれています。

原因は不明ですが、毛穴の一部が内側にめくれて袋状になり、その中に垢や皮脂などが

溜り、徐々に大きくなるものです。

身体中どこにでも生じる可能性があります。

炎症を引き起こしやすく、この場合は赤く腫れて痛みを伴います。

粉瘤は放っておいても、自然に治癒するものではないので、手術による摘出が必要です。

摘出に際して、被膜を全て含めて摘出する必要があります。被膜を残すと

再発する可能性があるからです。

もちろん傷跡を目立たなく手術するのが、美容外科医の腕の見せ所です。

粉瘤

上のイラストは粉瘤の断面図です。被膜ごと取り除かなければなりません。

粉瘤は大きくなりやすいし、炎症を起こして悪化しやすい病気です。

早めの治療がお勧めです。

 

毛孔性苔癬(毛孔性角化症)という病気があります。

二の腕や臀部などに出来る細かいブツブツのことです。

毛穴に角質層がたまって、白っぽい小さな隆起が沢山出来た状態で、

主に思春期に起こりやすく、皮膚が乾燥しやすい冬に悪化します。

治療法はニキビの治療にも使用されるサリチル酸マクロゴールによる

ケミカルピーリングが有効です。

3週間に1回の割合で5~6回継続して治療します。

 

他にも当院のお勧め治療である「ニキビ治療」等、美容外科ならではの

皮膚科の治療、施術を行っています。

背中ニキビ前後

上の写真は背中のニキビ治療前と6回目の治療後です。

 

保険診療ですと、治療の幅に制限がありますが、美容外科での自由診療は

本当に効果がある、後を残さずにキレイに治す治療が可能です。