横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 目の周りのタルミ
2019.06.05

上まぶたのタルミに対する施術 (画像あり)

目の周りの皮膚は薄くて柔らかいので、早くから弛みが生じやすいです。
今回は上まぶたのタルミに関して詳しくお話ししましょう。

上まぶたのタルミに対しては、タルミの状態によっていくつかの方法があります。
当院で行っている方法は「アイリフト」「眉下切開術」「タルミ取りの手術」です。

アイリフトは比較的上まぶたのタルミが少ない方に適応になります。
埋没法と同じ要領で、2~3か所糸で留めて二重まぶたを作るのですが、
その留めた糸で上まぶたの皮膚を上方に引き上げて固定します。


上の写真は40代女性の切らないアイリフトの術前と術後です。
メスは使用しないので、傷跡は一切残りません。
ただしタルミが多い方には適応にはなりません。
何となくまぶたが重たい方、以前はハッキリした二重だったのに、最近奥二重になってきた、
等の方に向いている施術です。

眉下切開法は眉の生え際に沿って切開して弛んだ皮膚を切開して上方に縫い寄せる手術です。
傷は眉の生え際になるので目立ちません。

上のイラストは眉下切開術の切開部分を示したものです。

元々一重の方で二重まぶたを希望されない方、まぶたが腫れぼったく重たい方、
弛みの程度が比較的軽度の方に適応になります。
また、上まぶたのタルミ取りの手術よりも術後の腫れ等のダウンタイムが短いのが利点です。
長期のお休みが取れない方にはお勧めの手術です。

上まぶたのタルミ取り(上眼瞼切開術)は二重のラインに沿って切開して、
二重の上に被さっている余分な皮膚、脂肪等を切除して縫い寄せる手術です。
傷が二重まぶたのライン上になるので、切る手術では最も傷跡が目立たない手術です。

たるみが多くて上方の視野が狭くなっている、まぶたが重くて開け難い、等
たるみの程度が多い方に向く手術です。

上の写真は50代男性の上まぶたタルミ取りの術前と術後です。
術前は、重たい弛んだまぶたのせいで目の開きが悪く、やや眼瞼下垂気味でした。
無理やり目を開こうとして、眉や額に力が入り、額にはシワが出来、肩こりも酷い状態でした。
術後は目の開きが良くなったので、眉の位置が下がり額のシワも目立たなくなり、
原因不明だった肩こりも改善しました。
なお、この方は目の下のタルミ取りの手術も同時に行っています。

上まぶたは比較的早い時期からタルミが生じやすい部分です。
タルミの程度やその方の希望に合わせて手術法を選択いたします。
まずは無料カウンセリングにお越しください。