１７～８年前に「小顔」という言葉が流行ってから、今までに様々な

小顔グッズが世の中に出回り、エステや美容外科でも様々な「小顔」術が

行われてきました。

美容外科の小顔術は、エステの施術や小顔グッズと異なり、

直接輪郭を矯正しますので、その効果は絶大です。

では、美容外科の小顔術、どのような方法があるのでしょうか。

最も一般的に行われ、効果も確実なのが「頬の脂肪吸引」です。

もちろん、頬の脂肪の厚い方に適応になり、頬の脂肪が少ない方には

適応になりません。

他の方法として、エラ削り（骨削りともなると、手術も大変ですし、術後の

ダウンタイムも長くなります）、エラへのボトックス注射がありますが、

これもエラが張ったお顔にだけ適応になります。

今回ご紹介する症例は、代表的な小顔術「頬の脂肪吸引」をされた方です。

実は、この方は「頬の脂肪吸引」の他に、もう一つ美容外科の手術を同時に

受けられています。何の手術でしょうか？

下の術前、術後の写真をよくご覧になって下さい。

もうお分かりですね。

正解は隆鼻術です。Ｌ型プロテーゼを入れて自然に鼻筋を通しています。

頬の部分はもちろん脂肪吸引ですっきり細くなっていますが、

顔の中心部を隆鼻術でメリハリをつけることによって、さらにお顔全体が

引き締まった印象になり、小顔効果を一層引き立てます。

このようにある手術と別な手術を組み合わせることによって、

相乗効果をもたらすことが、美容外科の手術の場合よくあることなのです。

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