小顔注射（ＢＮＬＳ）は老若男女を問わず、当院でも人気の施術です。

何と言っても、痛みや腫れが格段に少ないのが人気の要因だと思います。

身体に対するフォスファチジルコリンの脂肪溶解注射は効果が大きいのですが、

顔に使用するには、注射後の腫れ等のダウンタイムがネックになっていました。

小顔注射（ＢＮＬＳ）は注射後の腫れが殆ど無いため、お仕事のお休み等の

必要がありません。

人気の部位はフェイスライン、アゴ、ホウレイ線上などです。

効果を実感するためには、どの部位も１週間間隔で３～５回の注射が必要になります。

皮下脂肪が多い方は３回の注射で効果が現れやすいです。

実は私自身も小顔注射（ＢＮＬＳ）を体験しました。

フェイスライン、フェイスライン下、アゴに、１回の注射につき１０本（１０ｃｃ）を

１週間間隔で３回行いました。

注射後の腫れも少なかったので、翌日より普通に診療を行っています。

私の注射前、注射後の写真はこのブログでも何度か紹介しているので、

今回は省かせていただきます。

今回は他の方の症例をご紹介します。

上の写真は２０代女性の小顔注射（ＢＮＬＳ）の注射前と５回目の注射後１週間目です。

フェイスラインに１回につき左右で６本（６ｃｃ）注射しています。

四角いフェイスラインがスッキリと細くなっていますね。

この方は皮下脂肪そのものは決して多くありません。

皮下脂肪がさほど多くない方には、絶対に５回の注射をお勧めします。

実はこの方は３回の注射で終了の予定でしたが、３回目の終了時点で、

さらに２回行えば大きな変化が現れる、という確信があったので、

ご本人を説得して合計５回の注射を行ったのでした。

もう一度、注射後の変化の割合をご覧ください。

左から、注射前、３回目の注射後、５回目の注射後の写真です。

３回目までは変化はわずかでしたが、５回目に大きく変化しています。

何回の注射で大きく効果が現れるかは個人差がありますが、今までの経験上、

皮下脂肪が多い方は３回、比較的少ない方は５回の注射が必要になります。

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