横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

  • ダイエット
2017.03.22

ダイエットのお話し

3月になり桜が咲くころになると、いよいよ春らしく気持ちの良い気候になりますね。

暖かくなり、自然に薄着になると、気になるのが二の腕、お腹周り、そして太もも・・

ダイエットしなきゃ!

というわけで、3月から4月にかけてダイエットの相談をされる患者さんが急に増えます。

 

皆さん、ダイエットを始めるにあたって、まずはジムに通われる方が多いですが、

運動だけで痩せるのは至難の業です。

スポーツジムが儲かるだけですので、やめた方が良いでしょう。

一時期流行った「リンゴダイエット」「バナナダイエット」や、一日一食だけ摂る

ダイエット、野菜しか食べないダイエットなどは、ただの栄養失調になるだけなので、

一時的には痩せても、身体が健康を取り戻すためにすぐにリバウンドするので、

絶対やめた方が良いでしょう。

また、1~2か月間で10Kg以上も痩せる過激なダイエットもリバウンドの元です。

ダイエット

人間の身体は意識しなくても、健康的な状態を保つように常に働いています。

栄養失調や急激な体重減少があると、身体は危険信号を発信し、飢餓状態に

対処すべく代謝機能を自ら変えます。

1、飢餓状態という非常事態から脱出するため、身体(筋肉)が蓄えている

エネルギーを緊急放出します。(お金が無くなって貯金を切り崩すのと同じですね)

この結果、筋肉はやせ衰えます。その分体重は減ります。

2、できるだけ余計なエネルギー放出を防ぐため、基礎代謝が減少し

筋肉自体もやせ衰えているので、なおさら体の動きは緩慢になります。

3、徐々に体力は落ちてきて、身体はいよいよ危機的状態を感知して

少しの食事でも過剰に栄養分を吸収しようとします。(けな気ですね~)

この貪欲に吸収した栄養分は脂肪として蓄えられます。

4、この頃には体重が減らなくなり、ダイエットの停滞期に入ります。

大抵の方はこの時期に過剰ダイエットをやめてしまいます。

(やめない人は拒食症としてさらに進行して死の危険が迫ってきます)

5、ダイエットをやめて食事制限を元に戻しても、身体はまだ飢餓状態に対処する

機能が残っています。つまりエネルギー消費が減少して、貪欲に栄養分を

吸収しようとしているので、以前よりも体脂肪や体重が増えてしまいます。

・・・これがリバウンドの仕組みです。

リバウンドをしにくいダイエットを行うには、極端なカロリー制限をしないことです。

つまり身体が「飢餓状態」と判断しないようにしなければなりません。

 

当院の医療ダイエットコースは、医師である私の監修のもとで行う、安全で確実な

リバウンドしにくいダイエットです。

すぐにリバウンドをしてしまう無理なダイエットを繰り返すと、むしろ太りやすい

身体になってしまいます。

まずは当院の無料カウンセリングへお越しください。

 

横浜美容クリニック(美容外科)  横浜美容クリニック(美容皮膚科)