立ち耳形成は元に戻りやすいか? (画像あり)

立ち耳とは、耳の対耳輪の後ろへの折れ曲がりが無くて、耳が正面を向いている

状態の耳のことを言います。

治療法としては、この対耳輪の折れ曲がりを人工的に作ることですが、

耳の後ろ側を切開して、直視下で軟骨の折れ曲がりを作り、糸で固定する方法と、

切開しないで、糸を埋没させて糸の力だけで折れ曲がりを作る方法があります。

切らないで改善出来れば、もちろんその方が良いのですが、残念ながら

切らない方法は元に戻る可能性が高い方法です。

 

当院では耳の後ろを切開して耳介軟骨を露出させ、軟骨の対耳輪部に少しだけ切れ目を入れ

折れ曲がりやすくして糸で固定します。

O5正前後

O5前後(側)

上の写真は立ち耳形成の正面から見た術前と術後、下が真横から見た術前と術後です。

耳の後ろ側(対耳輪の折れ曲がりの真後ろ)を5~6センチ切開しています。

当院の立ち耳形成は元に戻りにくく、確実に改善します。

私の得意手術でもあります。

3-1

上のイラストは切開する部分(赤線)です。

 

「切らない・・・」というと、非常に魅力を感じますが、立ち耳形成に関しては

元に戻りやすいので、お勧めは出来ません。

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