横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

  • 目(二重まぶた・目頭切開・涙袋)
2017.12.24

埋没法の術後の腫れが気になる (画像あり)

二重まぶた、埋没法を受けるにあたって、皆さんが最も気になさるのは、

術後の腫れ、元に戻る心配でしょう。

以前にもこのブログでお話したことがありますが、埋没法の術後の腫れの原因は

いくつかあります。

一つ目は、局所麻酔液による腫れです。皮下に麻酔液の水分が入るので、当然まぶたは

膨らんで腫れます。皮下の水分は比較的早く吸収されるので、1日以内に引いてしまいます。

二つ目は、マブタに外科的な処置を加えたことによる腫れです。

一時的な炎症による腫れなので、3日~1週間ほどで引きます。

三つ目は出血、血種などによる腫れです。

これも内出血が吸収されて無くなる頃には、腫れも同時に引いていきます。

せいぜい1週間~2週間です。

上記の三つの原因による腫れを早く引かせるには、なるべく頭を高くして寝たり、

急性期の炎症による腫れに対しては、2~3日は局所を濡らさないようにして、

冷やすことも良いと思います。

4日目以降はむしろ冷やさない方が良いです。

 

四つ目は埋没法の糸で縛ったために起こる局所のむくみです。

埋没法の術後の腫れの本態は、このむくみ(うっ血)です。

埋没法の術後の腫れの一番の原因なのです。

男2前、直後、後

男4前、直後、後

男5前、直後.後

上の3組の写真はいずれも術前、手術直後、術後1か月目のものです。

各写真とも手術直後の腫れは凄いですが、経過とともに必ず腫れは引いていき、

最終的には希望通りの綺麗なラインになっています。

術後の腫れが引かないことはないのです。

四つ目の術後の腫れを少なくするには、うっ血の原因である糸の縛り方を緩めれば

よいのですが、ゆるく縛るとその分固定力が弱くなり、くせが取れやすくなります。

腫れが少なくて、その分クセが取れやすくなるのと、腫れは大きいけどクセが取れにくいのと、

あなたはどちらが良いですか?

私だったら、術後の腫れは必ず引くものなので、くせが取れにくい方を選びます。

したがって当院ではゆるく留める埋没法は行いません。

当院の埋没法は元に戻りにくいのが特徴です。

 

*埋没法に関して詳しくはこちらから

 

横浜美容クリニック