今回も前回に引き続き目の下のタルミ取り、切らない目の下の脂肪取りについて

お話いたします。

タルミ取りと脂肪取り、どちらがいいかは年齢と見た目の状態でほぼ決まりますが、

ご本人の希望も出来るだけ取り入れなければなりません。

今回は再就職を控えた４０代男性の症例をご紹介します。

過去にもご紹介したことがある症例です。

再就職の面接を控え、目元の暗い印象を改善したい、という本人の希望でした。

そして、やはり切らない目の下の脂肪取りを希望されています。

左の写真を見て下さい。目の下の膨らみも外側まで広がり、シワっぽくなっています。

再就職の面接を控えているので、目の下のタポタポを完全に綺麗にしなければなりません。

タルミの要素が多い方に脂肪除去だけを行うと、効果は中途半端になってしまいます。

この方の今後の人生が大きく変わるかもしれないので、脂肪取りではなくタルミ取りの

手術を強く勧めました。

上の写真は目の下のタルミ取りの術前と術後１ヶ月目です。

右の写真を見て下さい。シワが増えることもなく完全にきれいになっていますね。

これで面接の際のお顔の印象はかなり変わると思います。

次に傷跡にも注目して下さい。

左は術後１週間目の抜糸直後の写真です。右は１ヶ月後の傷のアップの写真です。

抜糸直後からすでに傷跡は目立ちません。

下まつ毛の生え際に傷があるはずですが、どこに傷があるかもわかりませんね。

だから男性も数多くこの手術を受けられます。

さて、脂肪除去が良いか、タルミ取りが良いか、膨らみ具合、弛み具合、本人の希望、

これらを総合的に判断して決めなければなりませんが、どちらが良いわけではなく、

結果に本人が満足することが大事なのです。

横浜美容クリニック（美容外科）　横浜美容クリニック（美容皮膚科）