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刺青(タトゥー)を取りたい
刺青(タトゥー)なんて、どうせ後でレーザーで消せるから・・・
なんて思っている方、大勢いらっしゃるのでは
甘いですよ。
「レーザー」という言葉に皆さん弱いんです。
万能の最新医療機器、のようなイメージがあるのかもしれませんね。
黒一色の刺青(タトゥー)の場合、確かにレーザーで綺麗に取れることもあります。
当院でも何人かはレーザーで驚くほど綺麗に取れましたが、
何人かは色は消えても刺青(タトゥー)の形の輪郭は白く残ってしまった、
あるいは薄くはなったが完全に消えなかった、等
不完全な結果も多く経験しました。
結局は切除法で取り除き、結果として皆さん満足して帰られました。
また、黒以外の色が入っている刺青(タトゥー)にはレーザーが効きません。
刺青(タトゥー)を取りたい患者さんに説明する際、「取れることもあるけど、
取れないこともあります」では、説得力がありません。
刺青(タトゥー)に関しては、色が薄くなっても刺青(タトゥー)であることが
わかるようでは、治療をしないのと同じです。
完全に取り除けて、刺青(タトゥー)の形跡が完全に無くなってこそ、
治療が成功したと言えるのです。
皆さん本気で刺青(タトゥー)を取りたい(消したい)のです。
ですから、確実に刺青(タトゥー)が取れる(消せる)方法で治療しなければ
なりません。
それが刺青(タトゥー)切除法です。
刺青(タトゥー)の部分を皮膚ごと切り取って縫い寄せる方法ですが、
一見単純なようで非常に難しく技術が必要な手術です。
ただ切って縫うような事をしてしまうと、醜い傷跡になったり、
皮膚が寄りきれなくて開いてしまう事もあります。
最初のデザイン、皮下剥離、皮下縫合が重要なポイントです。
皮膚の縫合は? 皮下縫合が完璧であれば必要無いのでしませんよ。
テープによる固定だけです。
縫い跡さえ、つけたくありませんから。
術前(左)と1週間後(テープを剥がしただけですけど)(右)です。
切る手術なので、もちろん傷跡は残ります。
美容外科の手術なら傷跡は消える、なんてことは本当はありません。
美容外科と言えども、魔法ではないのです。
でも、その傷跡に腕の差が現れる分野です。
上の写真の症例は長さ5cm以下なので、部分モニター価格で69000円です。
手首なので気を使いながら慎重に行い、手術時間は約40分もかかりました。
二重マブタの埋没法よりも安い価格で何倍も時間がかかり・・・
手術が終わり、これから先リストバンドで隠す必要が無くなり、
晴れ晴れとした顔で当院から帰られる患者さん。
その姿を見ると、お金には代えられない喜びを感じます。
今まで、刺青(タトゥー)を取る(消す)のに失敗した方
刺青(タトゥー)を入れてしまって、後悔している方
部分モニター大募集中!(全て部分モニター価格です)
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