横浜で働く美容外科院長の美容整形ここだけの話

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横浜美容クリニック院長 白井邦雄が、美容整形の症例のご紹介や解説、美容整形に関する話題、日々の出来事などをお届けするブログです。

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  • 刺青(タトゥー)除去
2017.01.14

刺青を消したい 手周辺 1 (画像あり)

今回は手の甲、指、手首の刺青切除の症例をご紹介します。

手の刺青の場合、場所柄小さな絵柄が多いですが、それでも

手術可能な大きさは限られます。

まずは手の甲の刺青の症例からご紹介しましょう。

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上の写真は手の甲の刺青切除の術前と1回目の術後1週間目です。

かなり大きな絵柄の刺青で、手術可能なぎりぎりの大きさです。

手の甲の皮膚の進展性は指の曲げ伸ばしによって大きく変わります。

手の甲の皮膚をつまんでみて下さい。

指を伸ばした状態だとつまめますが、こぶしを握った状態では

ほとんどつまめませんね。

したがって、手術は常に指を曲げた状態を考慮して慎重に

進めなければなりません。

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上の写真は刺青除去の2回目の術後1週間目と3回目の術後1週間目です。

2回目ともなると、すでにパンパンの状態から取り除くので、

指を曲げ伸ばししながら慎重に行わなければなりません。

2回の手術で終了の予定でしたが、あと少しがどうしても取り除けませんでした。

特に親指の曲げ伸ばしに支障が出そうだったので、無理をしませんでした。

もちろん、最初に「2回の手術で終了します」というお話をしておりますので、

3回目の手術料金はいただきませんでした。

確実に取り除くことも大事ですが、安全も大事です。

次回は指と、手首の刺青除去の症例をご紹介します。

 

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