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2018.09.02
指の入れ墨(タトゥー)除去なら傷跡を残さない削皮術┃特徴紹介
指の刺青で最も多い絵柄はリング状の絵柄ですが、たまに大きな絵柄の刺青があります。
リング状ですと、幅がせいぜい2~5ミリ程度なので、1回の手術で完全に取り除くことが
可能ですが、1センチ以上ある大きな刺青に対しては切除不可能な場合もあります。
切除不可能な場合は、削皮術が有効です。
広範囲の削皮術は跡が目立つのでお勧めしませんが、指の刺青ですと大きなものでも
せいぜい1~2センチ程度なので、削皮術でも傷跡は目立たなくなります。
上の写真は中指の刺青削皮術の術前と術後です。
出来るだけ削皮部分を小さくするために、一部な切除術で縫合しています。
機械彫りの刺青なので色素がかなり深く、ほんの少しだけ色素が残っていますが、
気になるようであれば後日その部分だけ削皮することも可能です。
切除術でも2回に分けて行えば可能ですが、この方は1回の手術で出来るだけ
早く取り除きたい、という希望だったので削皮術で行いました。
通常は、当院では刺青に対しては刺青切除術で行っております。
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