かなり腫れぼったいまぶたの方に適応になります。まぶたの皮下の脂肪が多いと、脂肪が邪魔をして癒着が起こりにくい(クセがつきにくい)場合があります。ほとんどの場合まぶたの外側の脂肪です。
邪魔をしている脂肪がある部分を数ミリ切開して脂肪の一部を取り除いた上で二重まぶたを作ります。
二重まぶたを作る方法は埋没法(3点留め)です。従って術後の腫れも埋没法と同じです。
縫った糸がつきますので、4日後に抜糸します。
- <部分切開法>癒着の邪魔になる部分の眼窩脂肪を切除
腫れぼったいまぶたを薄くする方法、と誤解されがちなのがこの部分切開法です。
まぶた全体の脂肪を取るわけではありません。脂肪を取り除いた部分はスッキリしますが、基本的には埋没法と同じで、あくまでもクセを付きやすくするための方法です。
重たいまぶたそのものをスッキリさせるには全切開法がお勧めです。